地球って本当はどんな形?

最近面白い話を耳にした。

それは『地球平面説』である。

昔の人は地球が平面だと思っていたが、ある時地球は丸い球体である説が有力になり、

それが証明されて現在にいたると誰しもが学校で習い、信じているのだが。。。

なんと、今でも『地球平面説』を唱えている人々が存在するのだという。

何処の国だか知らないが、海外でその平面説を唱える団体も有るらしい。

なんで今頃?そう私は思って話を聞いた。

 

その人が地球ってもしかして平面じゃないのかしらと思ったきっかけは

雲の隙間から太陽の光が放射線状に海に射しているのを見た時だったそうだ。

私のような凡人は奇麗だなとしか思わないけど、その人は違った。

太陽は地球から遥か遠くにあるのになぜ光が垂直に見えずにまるでもっと近くに

あるかのように放射状に見えるのか。

不思議に思ったその人が調べてみると、『地球平面説』を唱える人達にたどり着いた

らしい。

彼らによると、太陽は地上から数千キロ上空を旋回する直径51キロの惑星。

太陽を同じ地点で撮影し続けた実験結果、もし地球が丸いなら太陽が弧を描くはず

なのに実際は直線移動で太陽が近づくように大きくなった。

その他、高さ1.5メートルの物は約4キロメートル先で消えるはずがもっとずっと先まで見え続けたとか色々な実験事例があるようだ。

 

でも宇宙ステーションからの映像の地球は丸くて日本列島はキラキラ輝いてたし

北極のオーロラもとっても綺麗だった。全然平面なんかじゃない。

すると『平面説』の彼らはNASAなんかの画像はCGと言ってのけた。

えっ?そうなの?

飛行機等の速い乗り物から景色を撮った場合、近くは早く、遠くはゆっくりと

景色が流れて行くのが普通だが宇宙ステーションからの映像はどちらも同速度なのが

おかしいらしい。NASAの出している地球自転映像も雲がずっと動かないそうだ。

 

もし、地球が平面だとしたらどんな形なのか。

形は一応円形で、中心が北極。それぞれの大陸や島々が囲み、南極は円の縁を

ぐるりとかこむ。ちらっと見ると分厚い内臓脂肪のあるCTスキャン画像みたいだった。

その平面地図が正しい証拠に海外旅行をする際、飛行機が北極上空を通過する便は

いくらでもあるが南極上空を通るのは決してない。

オーストラリアから南米に行く時も地球が名前のとうり球体なら南極経由で飛ぶほうが

ずっと速いはずだが、まず北米に行ってから南下しなければならないのだ。

。。。確かに飛行航路はそうだわね。

 

なんだか『地球平面説」ありかもって思えてきた。