前世は続くよ何処までも

昨年国内を始めとしてアジア圏で大ヒットした映画『君の名は。』

やはり輪廻転生の存在を知る仏教圏ではすんなりと受け入れられた事が下地にある気がする。

日本人なら自分の血液型を知っているように前世の事も知っているよねと、言うまで

にはならないにしても馴染み深い言葉であり、考え方だが輪廻転生の教えがない

キリスト教徒にとっては信じがたい事らしい。

キリスト教圏でそういうものを信じている人達はニューエイジとかスピリチュアル系と

呼ばれる。菜食主義でヨーガや瞑想をしてとても優しく話す人が多いと個人的に思う。

(それはどうでもいいわね。)

 

スピリチュアル系好きの私は随分前から色々な宗教家、超能力者の本を読んで来たが、アメリカ人催眠療法師のドロレス キャノンの存在はつい最近知った。

彼女には二十冊近くの著書があるものの日本語訳されたものは三冊かそこらしかないし、生前世界中で講演を繰り返していたものの日本には最後の世界ツアーで初めて

やって来ただけだ。とても残念に思うが、もう分かっている人達にわざわざ

言いに行く必要がないから神様が機会を作らなかったのかもしれない。

ドロレス キャノンの催眠療法は後退催眠療法と言うのか患者を催眠術でどんどん

昔の記憶へと誘っていくものだ。

そういう催眠療法は誰でも聞いた事があるだろうが、彼女の患者は前々前世どころか地球誕生の時代まで戻る人もいる。惑星誕生時に地球を覆うガスだの水蒸気、空気等

まさに珍妙奇天烈。

人の前世は人だけでしょって思っていたら大間違い。

全ての全てを経験して今があるらしい。

まさかそこまでの全てだったとは。。。実に興味深いのだ。