なんか違う
最近『えっ?!そうなの?』と思わされる事が多々ある。
例えばリベラルの人は天皇制に反対で保守の人は賛成と大まかに思い込んでいたら
ちょと違うらしい。
田原聡一郎さんのようなリベラル系の人が女性宮家を早く作らないと皇室が存続出来ないと危機を訴えているかと思えば、保守系自民党議員の間では女性宮家反対の会がある。
皇室反対なら今のまま何もせず自然消滅するのを待てばいいし、存続させたいなら
内親王殿下だけでなく女王殿下方にも宮家を作ってもらい、旧宮家も復活させる。
女性宮家においては配偶者が一般人の場合一代皇族、男系血統の旧宮家出身者の場合は
そのまま宮家存続の形を取れば皇族減少の歯止めをかけつつ男系の形も維持出来ると
思う。
まぁそんな簡単な事ではないのかもしれないが。
天皇続きの話で、今上天皇は神武天皇から数えて125代目の天皇と教えられたのだが
憲法学者は2代目と言っているそうだ。
戦後、象徴天皇になってから2代目。大日本帝国から日本国に変わったのだから
それまでの事はなかった事にする考え方である。
そんな考え方があってもおかしくないとは思うが、それなら大日本帝国がした事について今の日本国がなぜ謝罪や賠償をしなければいけないのだろう。
矛盾してないかな。
最後は相撲問題。
日馬富士の事を朝青龍と同レベルで非難するマスコミはどうかと思う。
格下とは言え本場所で対戦出来る同じような体力の力士を殴った横綱と、
酔っ払って一般人の女性の顔を殴った横綱。
どっちが酷いのか。
被害者女性は示談に応じたので朝青龍は不起訴。
日馬富士は示談に応じてもらえず前科者。
被害者の貴乃岩も土俵にもモンゴルにも戻りづらくなった。
結局マスコミは二人の力士を殺してしまったのだ。